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商社マン 山之内 仁のホント話

総合商社に勤務するバブル入社組 山之内 仁が、仕事のこと、自分のこと、家庭のことを自由に書き綴るメッセージブログ。

借金大国

日本の国債発行残高(=借金)がとうとう1000兆円を超えたのが昨年(2015年)。

因みに私が社会人になった平成4年(1992年)当時の国債残高は200兆円、

25年間で借金は5倍に膨らんでしまいました。

 

今の日本国の財政を家計に例えたら以下の通りです。

<平成27年予算ベースの国の歳出額(支出)と歳入額(収入)とその内訳>

〇歳出額:967万円(96.7兆円)

(①年金・医療・介護 315万円、②地方仕送り155万円、⓷生活費 260万円、④ローン(国債)返済 237万円)

〇歳入額:967万円

(①給与収入(税金)595万円、借金(国債) 369万円)

歳出と歳入のトレンド:歳出:増加↑、歳入:減少↓

 

この通り、日本国は借金の返済を新たな借金で賄っています、そして、

給与(税金)が足りないから生活費の一部も借金でカバーしている構図です。

大きな理由は、歳入(税収)が減少していて、歳出(年金・医療)が増加して

いることです。

これは日本の少子高齢化という社会構造からして、この構図は逃れられず、

今後さらに悪化することは避けられないかもしれません。

 

(参考文献:「お金の流れで読む 日本の歴史」)

日本は歴史的には、乱や戦争、飢饉など有事で財政危機になると、

国(幕府等)は徳政令を出して人々の借金を帳消しにしています。

江戸時代や明治維新の時、徳政令により豪商ら金貸しは大打撃を受けており、

倒産するケースも多くあったようです。

結局最後は「ない袖は振れぬ」。貸した方が泣きを見るようです。

 

家計の話に例えれば、判りやすいでしょう。

分不相応の?生活を続け借金で首が回らず自己破産。

その後、家や車など資産を整理し、生活を切り詰めて再出発。

 

国の借金もここまで膨大となると、もはや完済は非現実的。

早いところ、ゼロ(マイナスか)からやり直した方が、

結果的に若い世代への先送り負債が減少するのではないでしょうか。

 

山之内 仁