商社マン 山之内 仁のホント話

総合商社に勤務するバブル入社組 山之内 仁が、仕事のこと、自分のこと、家庭のことを自由に書き綴るメッセージブログ。

絵画展(伊藤若冲)

f:id:Alohahaha:20160517000445j:plain

皆さんはもう観ましたか?

5月24日まで開催している若冲展に。

未だの方、ぜひ行ってみてください。

 

先週金曜、会社が終わってから上野・東京都美術館に行きました。

恥ずかしながら伊藤若冲のことよく知らなかったけれど、TVの特集番組を観て興味を

持ちました。

7pm過ぎに到着、もう遅い時間だし空いてるだろうな、とタカをくくっていたら、

人人人の長蛇の列。2時間超待ち、と言われて、東京ディズニーランド以上の

待ち時間にひるみましたが、ここで帰ったら観るチャンスは2度と来ない、と並ぶ。

本当にしっかり2時間並び、入場は9:30pm。観れた時間はわずか30分、

でも新鮮な衝撃を受け大満足でした。

私はめったに絵画を観に行きません。ましてや一人で来るなど今回初の経験でした。

しかし若冲のそれは、絵画素人の私の今までの常識を覆すような衝撃を与える

のに十分なものでした。

江戸中期の京都、絵の具材や環境など今ほど充実していない中、水墨画もあれば

色彩色豊かな鮮やかな色絵もありそれらが非常に素晴らしい。

84歳という当時としては奇跡的な長寿。

絵画を始めたのは40歳から。

代表的な絵画を80歳前後で描いていることがすごい。

絵の細やかさ、繊細さ、大胆さ、そしてその数がまたすごい。

そして全国から絵画展へ人を呼び寄せるオーラ。

全てがunbelievableです。

今まであまり知られていなかったのが不思議です。

(知らなかったのは私だけかも知れませんが、、)

一部は米国メトロポリタン美術館から取り寄せた絵画もあり。

300年経った今の時代の、世界の人々から驚嘆と喝采の中で絵が披露される。

この絵はきっと1000年先で、更に今以上の評価を受けるものになろう。

そして若冲は当時からそうなることを予測していたことが、すごい。

 

山之内 仁